少し先であろうかと





[PR]
# by h_s_t | 2017-08-14 16:47 | 日々のこと

b0306034_16401683.jpg




盆前の店舗営業を終え、戻りました。
皆さまご遠方からのお越し、本当にありがとうございました。



荷蔵の一室が文章用の仕事場に変えており、
今はその仕事場で文章の仕事を進める、旧暦に当てはめて言うならば、中元前の午後です。
原稿仕事に倦み、こちらに少し逃げ込んでいます。



改めて考えると、盆というものは中元節自体が道教上の鬼月(旧暦七月の別称)という
考え方の影響や、仏教融合が成されたある種の変質を受けた行事だとしても
段違いに強い意味をもって祖霊信仰として守られているのは
極めて古い時代からであろうことと、
自然崇拝と祖霊信仰の同一性を垣間見る重層部の名残りも
あまねくとは言えないまでも、多くの地域に見ることができる行事です。





自然物で作られたものが火中されること。

そのいくつかは水辺で行われること。
もしくは水辺を起想するモチーフなどが象られること。

その場合、近接する集落では意外にも全く異なる祭祀形態が多いこと。

目印という考え方をもつこと。





淡路島の一地域のように丘全体を裾野から焼いてしまう発想もあったりします。



ここで個人的に最も気になる点は、宗教学や民俗学上ではそうした説旨は無く「地方」という説明がなされるのですが、
古い品々と接する度に感じる上述の三点目です。
地方と括れず、虫食い状の地域としてしか括りにくい祭祀が多いように個人的には思います。

社会学や経済学的な言葉を借りるとクラスターであり、またそのクラスターは強固であった形跡が多いように感じます。














b0306034_16381947.jpg





夕立の 降らで過ぎ行く

一村 暑き 物の匂ひや。

軒低きところ 馬盥(ばだらい)の湯の 冷めて濁りて

花咲ける葵 しづかに映る。


              ───── 米光関月 / 1874-1915












折鶴文 ころ茶碗小盃 江戸期   御売約









百芍丹
[PR]
# by h_s_t | 2017-08-14 16:40 | 日々のこと

夏季の営業につきまして

b0306034_17104816.jpg





お盆休み前後の営業ですが、本年は当店の営業スケジュールどおり
土・日・25日の13-19時の営業とさせていただきました。
その他、特に臨時に開店している日は設けず恐縮です。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。




今年は送り火も見送ることなく盆の風雅は白秋に預け、
祖父母や祖霊にも心の中で手を合わせて
繁忙只中に、諸般仕事に汗して頑張りたいと思います。















b0306034_17102194.jpg





天草切支丹 古銅納戸神(マリア聖母子像)桃山-江戸前期
天草北苓資料館旧蔵 収蔵番号残付








百芍丹

[PR]
# by h_s_t | 2017-08-11 17:11 | 営業・休業のお知らせ